税理士変更・乗り換えの注意点
税理士の変更・乗り換えるときの注意点は、以下のとおりです。
前顧問税理士との契約期間を確認してみましょう
顧問料契約書を取り交わしている場合には、契約書に契約解除条項があると思います。
まず、その内容を確認してみましょう。
契約解除条項には、顧問契約の自動更新月の前に契約解除した場合に、罰則規定が適用されるケースもあるようです。
場合によっては、新旧の税理士の双方に顧問報酬を支払う期間が出てくることもありますので注意してください。
顧問契約解除の意思表示をはっきり伝えましょう
契約書を取り交わしていない場合は、税理士変更・乗り換えのタイミングをみて、前顧問税理士に契約解除を伝えてください。
また、場合によっては、前顧問税理士の紹介者にも一言、挨拶しておくことも必要でしょう。
税理士乗り換え・切り替えのスケジュールを立てておきましょう
事業年度の途中での税理士の乗り換え・切り替えの場合、決算までのスケジュールがタイトになることもあります。
無理のない税理士の変更・乗り換えのスケジュールを立てましょう。
預けた書類は返却してもらいましょう
顧問税理士には、色々な書類を預けています。
忘れないで、返却を申し出てください。
返却書類の一覧表をもらって資料の確認をしてください。